細マッチョ 女性
細マッチョを目指しているのはメンズだけではないです。
最近は女性も細マッチョに憧れてジムに通ったり食事制限をしている方が多いんですね。
実は僕の彼女も僕に触発されたのか2年ほど前からトレーニングを行い、今では僕が見ても惚れ惚れしてしまうような女性版細マッチョ体型になりました。
女性の場合、男性の細マッチョのなり方とは違ってちょっとコツがいるんですね。
女性は男性よりも脂肪が付きやすい体質で、かつ筋肉が付きにくい体質なんです。
脂肪を効率よく燃やすことが細マッチョへの一番の近道なので、脂肪を燃やす筋肉を少しでもつけようとジムで重いダンベルなどで一生懸命筋トレをしていますが、ちょっと違うと思います。
というのもダンベルなどで鍛えられるのは速筋といわれる筋肉で、いわゆるゴリラ筋になります。ほっそり体型を目指すのであれば、遅筋と言われる筋肉を鍛える必要があるんです。
ちなみに速筋は短距離走などの選手の筋肉で、遅筋は長距離走などの選手の筋肉です。どちらが細いかは一目瞭然ですよね。
もしもダンベルなどの筋トレを続けていると、ゴリラ筋が付いて細マッチョどころかゴリマッチョになってしまう可能性もあります。
さらに、速筋で消費できるのは主に糖質で、脂肪を燃やすのは遅筋になります。つまりジムでゴリゴリ筋トレしていても細マッチョには慣れないんですね。
方法としてはジムでガッツリ筋トレよりもジョギングなどが一番効率よく遅筋を鍛えられます。マラソン選手が余計な肉が身体にないのを見ると分かると思いますが、あれを目指します。
かといって速筋を全く鍛えない訳ではありません。というのも遅筋だけではあの腹筋がついていてシュッとしたウエストを作るのは難しいからです。
あくまで全体のトレーニングの8割を遅筋、残りの2割を速筋で鍛えるような感覚が一番だと思います。
具体的な細マッチョを目指す女性のためのトレーニングの方法についてはまた別途記事に書きます。今日はまずは遅筋と速筋の違いを覚えていただけますと幸いです。